誤飲の防止訓練
「NO」をマスターすると、誤飲防止の練習に活用できます。(年齢なんて関係ない!今からでも間に合うおやつを使わないしつけ)例えば、生活している中で人間の衣類に付いているボタンなどが床に落ちた、お薬が落ちてしまった、そういう物が床に落ちた時に犬が真っ先に食べてしまわないように、NOでそれを阻止することが出来ます。

犬の誤飲防止落ちたものは食べてはいけないNOと教える
実際におやつで練習してみたいと思います。手のひらからは食べていいですけど、床に落としたら食べちゃダメです。ポイントは落としたモノは食べてはいけない事をNOと命令します。それが出来たら褒めてあげ、ご褒美を手から与えます。一度口に入れたモノを、吐き出せられるようになるのです。

犬の誤飲防止もし口に入れてしまったら出させる訓練が大切
では誤飲防止の訓練を実践してみましょう。まずは口から余るもの、両サイドから取れやすいものから練習していきましょう。(おやつガムなど)実践してみたいと思います。口にくわえてから、「NO」と声をかけます。
愛犬がくわえた物を放す訓練
恐らくうなる子が多いと思いますが、この時のポイントは、取り上げる手には力を入れないことです。力を入れると、もっと愛犬の力が入ってしまいます。なので、NOと言いながら、くわえたモノをゆっくり持ち上げます。その時も力を抜き、感情を込めないようにします。感情を込めるともっと噛んできます。くわえたモノを放したらすぐにご褒美として、「いい子〜」と褒めながら返してあげます。これを繰り返します。

くわえた物を放す訓練ゆっくりと持ち上げながらNOとサインを出す
「よし」と認めたモノ以外は口に入れさせない。愛犬の口から放してもらいたいモノは、NOとダメ出しをして、ゆっくり取り上げます。この時は力づくで取り上げてはダメ!放したら褒めて、すぐに返して安心感を持たせます。

犬の誤飲防止は飼主さんの責任ちゃんと放す訓練をしましょう
誤飲は身体に害がなく、消化できるものなら大丈夫ですが、食べたものによっては、危険に関わることがありあます。愛犬が誤飲で大事に至らないよう飼い主が気をつけましょう!