愛犬ともっと仲良くなれる!「伏せ」と「待て」のトレーニング

犬に「伏せ」と「待て」を教えると服従心が生まれます

今回は「伏せ・待て」をやってみたいと思います。お座り、待ては割りと短い時間の待てで、30秒後に次の指示がでる時に使いますが、お座り、待てはもっと長い感じになります。食事中にテーブルの下で待つとか、ドックカフェで大人しくしていてもらうとか、そういう時に伏せ、待てを使います。30分とか長い待てになりますね。

それ以外に何か意味はありますか?行動学者の方がよく言いますが、伏せ、待ては服従心が生まれると言われているんですね。犬が服従する時は、姿勢を低くしていきます。下にすることによって、位が下なんだよと。この訓練で、服従心が養われていくということになります。行動学者の方は、1週間に3回15分くらい、伏せ、待てをさせなさいと言っています。

 伏せの態勢が簡単にできるスモールステップの原理

さっそく実践をお願いします。今回もおやつを使っていきますが、スモールステップの原理を使っていきます。少し難しそうな名前ですが、ようは簡単なんです。伏せを1回でさせようとすると、難しいです。何回も何回も伏せをするまでに、おやつをあげ続けることです。

犬のしつけ伏せと待ては服従心が生まれる

犬のしつけ伏せと待ては服従心が生まれる

例えば、お座りをして上を向いてますが、下を向いたら食べられます。下を向くのは簡単です。少しでも下を向いたら、おやつが食べられるという状態です。これを、徐々にスモールステップの原理で少しずつ下におろしていきます。おやつをあげながら、本当に数センチとちょっとずつです!わんちゃんは、だんだん顔を下にしていきます

犬のしつけ伏せと待てはスモールステップ原理を使います

犬のしつけ伏せと待てはスモールステップ原理を使います

これができるようになったら、最初のおやつでグーっとしたまで下げてみます。自然に伏せの形になります。できるまで、おやつを何回も何回もあげてください。真ん中辺りから難しくなります。ここは慎重にやっていきます。なかなか1回で伏せは難しいので、おやつをあげながら、徐々に下にしていきます。これで伏せの姿勢になります

伏せが長くできるようになるには根気が必要

伏せができるようになったら、今度は伏せの状態で、おやつを目の前に置きます。この時、わんちゃんの背中を軽く触りプレッシャーをかけます。そして、わんちゃんの周りを1周します。動かないでいられたら、おやつをあげます。お座りと似た方法にまりますね。もし、途中で動きそうになったら、身体に軽くプレッシャーをかけます。できたら、おやつをあげます。

犬のしつけ伏せと待てができたらどこに行っても恥ずかしくない

犬のしつけ伏せと待てができたらどこに行っても恥ずかしくない

おやつは食べに行くのではなく、飼い主さんからあげます。慣れてきたら、プレッシャーはかけずに行います。わんちゃんの周りを歩いたり、飛び越えたり刺激します。走ったり、わんちゃんの気をひくような事もしてみます。それでも、待てができていたらおやつをあげます。今度はおやつを目の前に置かずに、1周まわります。待てができたら、おやつをあげます。

お座りの時もそうでしたが、もういいんだよ!という合図をしてあげてください。この合図をしてあげることによって、ここまでは待っていないといけないと理解します。最後は合図をして、終わります。合図は「OK」など声をかけて、身体を触ってあげます。今日はスモールステップの原理を使って、伏せを覚えさせたあとに、お座りの応用で待てをやっていくということですね。