子犬が甘噛みする理由を知れば必ず対処できる!

子犬が甘噛する3つの理由

こんにちは。ドックトレーナーの遠藤エマです。今日は子犬の甘がみをする理由と、その対処方についてお話します。子犬の甘がみは成長に必要な過程です。理由を理解して、適切に対処しましょう。子犬が甘噛をする理由は3つあります。

理由1つ目は狩猟をこうしている。子犬は動くものを追う本能があります。これは生まれ持っている狩猟本能であり狩猟をこうして成長していきます。理由の2つ目は歯がかゆい。生後4ヶ月頃になると、乳歯から永久歯に抜けかわるので歯がムズムズしてかゆくなり、近くにある物を噛もうとします。理由の3つ目は兄弟とプロレスごっこをしている。親兄弟とプロレスごっこを通じて、獲物を殺す力と傷つけない噛み加減を学びます。親兄弟と早期に離れていると、これを学ぶチャンスがないので注意が必要です。

子犬の噛みたい欲求を発散させてあげよう

それでは、甘噛の対処方をお話します。対処法をする前に、まず子犬のかじりたいという欲求とエネルギーの発散をすることが大切です。いたずらや甘噛の予防法の動画をまずご覧ください。予防を行っても噛む場合は対処法を行います。

子犬の甘噛みを防止するには噛みたい欲求を満たしてあげよう

子犬の甘噛みを防止するには噛みたい欲求を満たしてあげよう

甘噛をしないように学習させるには、楽しいことが一瞬でなくなることが大切です。子犬とおもちゃで遊んでいて、子犬の歯が飼い主さんの手や体にあたってしまったら、「あっ!」や「痛い!」など短いリアクションをとってみましょう。優しく言ったり小さく言わずに、短くハッキリ言ってみます。反対に「キャー!」と声を出したり、鼻をつかんでしまったり口に手を入れると、かえって興奮して逆効果になる可能性があります。短く簡単なリアクションをとることが大切です。

リアクションをしたら即座に別室に移動します。この時、楽しいことが一瞬でなくなることが大切ですので、他の家族が遊んでしまったり、別のおもちゃで遊んでしまうと意味がありません。

噛んでしまったら楽しいことがなくなると学習させる

リアクションをとったら、家族も別室に行くか、他のおもちゃも片付けて出ていくようにしましょう。最初からおもちゃがない環境を整えることも大切です。別室に行ったら、30秒〜1分程たってお部屋に戻ります。戻った時は、撫でたり声をかけずに、落ち着いて何事もなかったように淡々と戻りましょう。声をかけたりしてしまうと、また興奮して噛む可能性があるからです。

これを繰り返して、噛んだら別室に行く。噛んだら一瞬で楽しいことがなくなってしまうと学習すると、噛む可能性が低くなっていきます。子犬の甘噛を対処するには、まずかじりたい欲求を満たしたうえで、対処法を行いましょう。なるべく叱ったり、怖がらせたりするこがないようにしましょう。