愛犬に「オイデ」を教えて一緒に出かけよう!

「オイデ」を教えておくと飛び出しなどの危険防止になる

こんにちは。ドックトレーナーの遠藤エマです。今日は「オイデ」の教え方についてお話します。飼い主さんとわんちゃんの共通語のひとつとして、オイデを教えておくと、玄関から飛び出してしまった時や散歩中、リードが外れてしまった時に呼び寄せることができます。オイデを教える時は、小型犬なら抱っこをするところまで、中型犬以上は首輪または胴輪をつかむところまで教えておくと便利です。また、その場である程度待っていたり、リードの付け外しができるところまで行っておくと、飼い主さんの近くまで来たけれど、また逃げてしまうということを防ぐことができます。

「オイデ」を教える5つのステップ

1.足元まで誘う。ごほうびを一粒持って、グーにし匂いを嗅がせます。1、2歩下がって足元に引き寄せます。来たらいい子と褒めて、ごほうびを与えます。この時、しっかり足元まで呼び寄せることが大切です。手前で止まったり、体の中心からそれないようにしましょう。小型犬は、覆いかぶさると怖がることがありますので、慣れるまでしゃがんで誘い込みましょう。

犬のしつけ呼び戻しおやつを使って足元に誘います

犬のしつけ呼び戻しおやつを使って足元に誘います

2.首元や体を触る。大きめのごほうびを一粒もって、1、2歩下がって足元に引き寄せます。ごほうびをかじらせている間に、首周りや体を触りましょう。ゆっくり優しく触ることがポイントです。

3.オイデで首輪をつかむ。ごほうびを一粒もって、よそ見をしている間に名前を呼んで、振り向いたらオイデと言います。足元に誘い込んだら、ごほうびをかじらせている間に、首輪または胴輪をそっとつかみましょう。優しくそっとつかむのがポイントです。慣れたら、首輪や胴輪をつかんで、後からごほうびを与えましょう。小型犬は誘い込んで、ごほうびをかじらせている間に、抱っこしてごほうびを与えます。小さいわんちゃんは、片手で抱っこされることがあると思います。抱っこされることにも慣らせておきましょう

犬のしつけ呼び戻しおやつを使って触られるのになれさせましょう

犬のしつけ呼び戻しおやつを使って触られるのになれさせましょう

4.誘惑の中でオイデ。わんちゃんにとって、誘惑になる物を床に置きます。ごほうびを2、3粒もってグーにし、名前を呼んで振り向いたら、オイデと言います。体の中心に引き寄せて、誘い込んだら首輪や胴輪をそっとつかみましょう。ごほうびを間をあけて、2.3個与えることも練習しておきます。リードの付け外しや、首輪や胴輪の装着の練習もしておくと、もしもの時に役立ちます。

慣れたらごほうびを持たずに、呼び寄せてポケットや別の場所に取りに行って与えましょう。与える回数も毎回ではなく、2回に1回、3回に1回など変化をつけていきます。小型犬は誘い込んで、抱っこしたらごほううびを与え、リードの付け外しの練習をします。リードを外したらごほうび、つけたらごほうび、というように首元で装着する練習をしておきます。

犬のしつけ呼び戻し小型犬は抱っこしてリードの付け外しを練習

犬のしつけ呼び戻し小型犬は抱っこしてリードの付け外しを練習

5.外でオイデ。外で練習する時は、車の通りのない、安全が確保されている場所で行い、周囲に配慮して行いましょう。わんちゃんの慣れている場所の中で、比較的静かな公園など安全な場所を選んで、体の近くまで誘うところから行います。慣れたら首輪をつかんだり、ごほうびの与え方を変えて、行う場所も少しずづ賑やかな場所に変えていきます。ただし、首輪や胴輪の装着練習やリードの付け外し練習をする場合は、もう1本リード付けて安全が確保された状態で行いましょう。協力してもらえる方がいる場合は、少し長いリードを付けて、呼び寄せて、リードを付けるところまで練習しましょう。

「オイデ」と呼ばれたらいいことがあると学習させてあげる

わんちゃんが嫌がることをする時に、オイデと呼んでしまうと、オイデと呼ばれると嫌なことをされると思って、来なくなってしまうことがあります。オイデをする時は、わんちゃんが喜ぶことをする時にしましょう。